沖縄県糸満市のひめゆりの塔

糸満市米須にある『ひめゆりの塔』は沖縄戦闘時、看護要員として戦場に動員されて亡くなった『ひめゆり学徒隊』の慰霊塔なのです。そのひめゆりの塔が建っている下には、ガマ(自然洞窟のこと)が口を開けてる。沖縄で地上戦が繰り広げられる時、陸軍病院第三外科が撤退後に入っていた伊原第三外科壕と呼べれている。

南城市の世界遺産『斎場御嶽(せーふぁうたき)』には行ったことがあるけれど、糸満のひめゆりの塔には行ったことがない、という沖縄の人は意外と多いんです。と言いながら管理人自身もよく知らないので勉強のつもりで行ってみたんですね。

南部戦跡で必ず立ち寄って欲しい資料館

沖縄戦最大の激戦地である南部で戦跡巡りをするなら必ず立ち寄って欲しいのがひめゆりの塔ではないでしょうか。4人に1人が亡くなった悲惨な戦争を学ぶことで平和・命の尊さを知ることが出来ると思います。

ガマ(自然洞窟)

ひめゆり平和祈念資料館

ポッカリと口を開けた黒い空間はひっそり静かに何かを待っているような感じがする。先頭のさなか、このガマ(自然洞窟)の中に陸軍病院第三外科が撤退後に入っていたそうです。青い空・青い海、色とりどりの魚、サンゴ礁を楽しみに来た観光客にもぜひ足を運んで欲しい場所です。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    閉館間近の時間帯なので来園者はまばらですが、じっくりと見入る人も中にはいて厳かな雰囲気が漂います。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    戦争の悲惨さと同時に、なぜこの沖縄戦が行われ、そして今に続いているのかも理解して噛みしめたいですね。

  • ガマ(自然洞窟)

    このようなガマが沖縄にはいくつもあり、遺跡とはされていないガマの中にも知られていない事実があるかも。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    今は穏やかなこの場所で戦争が繰り広げられたんですね。日本人として絶対に忘れてはならない出来事です。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    『ひめゆり』とは2つの学校にあった校友会誌の「乙姫」・「白百合」を合わせて名付けられたものだそうです。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    その2つの学校からは生徒・教師たちが動員され、『ひめゆり学徒隊』と呼ばれるようになったといいます。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    塔の下で口を開けるガマは「伊原第三外科壕」と呼ばれています。手を合わせ今の平和な世の中に感謝します。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    沖縄戦闘時、ガマの中には住民・通信兵などが100名ほど入っていたそうです。こんな暗い中に100名も・・・。

  • ひめゆり平和祈念資料館

    ひめゆりの塔をテーマとした映画作品は脚色が入っているものがあり正確に事実を伝えていないものもあるそうだ。

  • ガジュマルの広場

    管理人の祖父・祖母はもちろん沖縄戦の体験者。が、やはりというか体験をほとんど話してくれなかったんだ。

  • 碑

    宮崎・長崎に疎開に行っていたおばぁ、一方、兵隊として駆りだされたおじぃ。どちらも口をつぐんたままだ。

  • 碑

    日に日に真実を知る体験者が減り続ける中、次世代の人達にどう伝えていくかが課題の沖縄戦。逼迫した状況だ。

  • 職員の碑

    資料館への入館料は高くはないので地元沖縄の人達はぜひ繰り返し入ってガイド並になってくれるといいと思う。

  • 職員の碑

    資料館では貴重な沖縄戦記録フィルム1フィート運動が入手した沖縄戦のフィルム映像も流しています。

違和感のある風景!?

戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ場としての資料館の前で呼び込みの声を張り上げたり、挙げ句の果てには迷彩服やアメリカを象徴した商品を売ることが本土(県外)から訪れる観光客にはどう映っているのだろうか。と考えたことは沖縄の人はあるだろうか。

  • 千羽鶴

    平和の願いを込めて居られた折り紙の鶴が、幾重にも連なった千羽鶴には二度と過ちを犯してはならない祈りが。

  • 千羽鶴

    実物大のジオラマから仮想実体験を空想してみる。館内の静かさが平和について考える思考のサポートをしてくれる。

  • ガマ(自然洞窟)

    一人で来ている人、家族で来ている人とそれぞれに感じ方は違うかもしれないが、出る頃には一つになっている。

  • ガマ(自然洞窟)

    本来は戦争を体験した当事者から真実を聞いた自分たちが次の世代、戦争を知らない人達に発信するべきだろう。

  • ガマ(自然洞窟)

    あ、そうだ、6月23日(慰霊の日)は入館料が無料ってのはあまり知られていないかもしれない。ぜひ行ってみよう!

  • 献花

    塔の前にある台には絶えることのない献花がある。献花用の花を押し売りする人がいる、という話を聞いたことが。

  • 献花

    献花を押し売りに近い売り方をされて怒る観光客もいるという噂を聞いたことがあるが本当ならちょっと問題かも。

  • 献花を片付けるトラック

    が、生きるために銭を稼ぐという目的ならそれはしたたかという捉え方もできるのだろうか、う~むわからん。

  • 碑を眺める家族

    じっくりと館内を巡った家族連れが帰っていく横で献花の花を軽トラックに積み込んで片付けるおっちゃんもいた。

  • 周辺のお土産品の店舗

    そして驚くのが周辺の店舗である。なんと、激安!という文字と米国国旗をペイントしたお店が営業しているのだ。

  • 周辺のお土産品の店舗

    これも、不謹慎だ!という怒りの声を上げる人もいるかもしれないが、生活の糧を得るという目的を達成するためには

  • 周辺のお土産品の店舗

    尊い平和について学んだ後に、大売出し!SALE開催中!なんて文字が目に入ったらやっぱり冷めちゃうとは思うね。

  • 周辺のお土産品の店舗

    ひめゆり会館・優美堂などの飲食施設が周辺にはあり、多くの観光客がここでランチなどの食事を済ませるようです。

  • 周辺のお土産品の店舗

    アメリカ軍放出品・輸入品も売られているようです。ようです、というのは入ってみたことがないから分からいない。

  • 周辺のお土産品の店舗

    米国、中国の両国の国旗が描かれ、イギリスの国旗もあるんだが、どういう意図があるのかは未だに不明であります。

  • 周辺のお土産品の店舗

    建物の屋根には戦闘機!?の機体が見えますね。詳しい人なら種類までわかるのでしょうか。なぜここに配置してるのか

  • アメリカ海兵隊の紋章?

    う~ん(´・ω・`)ゞ紅型と、これはアメリカ海兵隊の紋章でしょうか、そしてSALE(セール)のごった煮チャンプルー

  • 無料駐車場の案内

    ひめゆりの塔の隣にある優美堂の無料駐車場。飲食もできますよ、という顔を模したマークが面白いですね。

  • 無料駐車場の案内

    無料駐車場の看板の下には沖縄の守り神のツートップが揃い踏みです。シーサーと石敢當(いしがんとう)のコンビ!

  • 道向かいの用品店

    道向かいには様々な用品店が並んでいます。閉館と同じくして閉店するようです。したたかというか商売上手なんです。

  • 記念撮影をする家族

    資料館は閉館しても記念撮影は続いていました。ひめゆりの塔ではなく用品店をバックに撮影というのがいいね。

  • 姫百合民芸品センター

    姫百合民芸品センターのショーウィンドウなんですが、シーサーが並んでる横に面白いものを発見したんです!

ウチナンチュのしたたかさを見た

鹿児島県の知覧特攻平和会館のように、施設の周辺には何もなく、そうすること(何も刺激がないために)で巡った内容を頭のなかで反芻する機会が持てるのだと思う。が、ひめゆりの塔の前はちょっと異質というか変わった風景ではある。

が、管理人はこれは沖縄のしたたかさと映る。だって、生きていかなきゃならないからね。そのためには収入を、稼ぎを得ないといけない。であるならば人が多く訪れる場所で商売を開くことは上手いなぁと考えるんですがどうでしょうか。

  • シーサーと機関銃の弾

    んんん!?守り神シーサーの横で機関銃の弾が連なっている!?もしかしてこれも販売している商品なのだろうか

  • アメリカ国旗が描かれたミサイル

    さらに驚いたのがこちらの看板。ミサイルを模してアメリカ国旗が描かれサイレンまで付いている!つか欲しい!

  • 店舗案内の看板がミサイル

    ウェルカムの文字と、「全国発送」「おみやげ品は当店でお買い上げ下さい」。このしたたかさをもっと見習おう!

  • サングラスをかけたシーサー

    ミサイルの方向にはサングラスをかけたシーサーがお澄まし顔で並んでいます。なんくるないさぁの精神でいこう!

  • 針金で縛られたシーサー

    なぜか針金でぐるぐる巻きにされたシーサーがいる。ん?よく見るとハート型のサングラスだ。ハイビスカスも

  • シーサーが並んでいる

    シーサーって胴体と足があるといかつくて頼り甲斐があるけど、頭だけだとなんか、ちょっと、ただ怖いね・・・

  • 夕日に照らされた入り口の柱

    閉館間際の夕日に照らされたひめゆり平和祈念資料館入口の柱。なんだかとても寂し気な、悲しげな印象だよね

  • 来館者

    閉館間近でも来館者が入っていきます。沖縄の学校では小学校・中学校・高校と授業で取り入れてみてはどうだろうか

  • 自動販売機の上に載ったシーサー

    自動販売機の上に載ったシーサーたち。で、そしてまたその上で(アメリカ国旗が描かれた)ミサイルがあるんだね

  • 道向かいの用品店

    道向かいの用品店では沖縄土産などが販売されていますね。そういえば全身ハイビスカス柄の派手な観光客最近見ない

  • 近くのパーラー

    ちょっと喉が渇いたな、小腹が空いたな、というときは甘いモノが食べたくなりませんか?おっぱ牛乳アイスでも

  • ミサイル

    このミサイル自体を欲しくなってしまうんだが、販売するとしたらおいくらになるのだろうか。

  • ミサイルとシーサー

    ミサイルの横でシーサーがピースしてるさ(笑)ちょっと笑ってしまった。ん?あ、そうか下の泡盛を飲んだんだな。

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