中国式庭園 福州園(ふくしゅうえん)

那覇商業高校・大典寺近く、松山公園の南側の道向かいにちょいと那覇市の中で趣のある壁が続いている。その中に塔のようなものが建っている。なんだろう。そして、入口付近ではよく大きな観光バスが停まり、その中から外国人とおぼしき観光客が大勢、その敷地へ入っていく。なんだろう。そんな疑問を何年も抱いてきた。

入園利用が無料、タダだった

偶然、その松山公園に行く機会があり、これはぜひとも一度入ってみるべきではないか、と、清水の舞台から飛び降りる覚悟、とまではいかないけど『入園料いくらだろう・・・』程度の心配で入ってみたんだ。

すると、受付で入園料は無料です。え!?無料?タダなの?水さえもお金を出して買う時代に、なんて心優しいのだろう?気になったのは維持費・管理費だ。どこから捻出しているの?税金?ま、いいや(笑)

この園の名前は、福州園(ふくしゅうえん)というんだ。1992年に完成した福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年・市制70周年を記念して完成した。中国式の庭園が異国情緒豊かな造りになっている。

福州園(ふくしゅうえん)

Wikipedia(ウィキペディア)によると、福州市と歴史的つながりの深い当地久米村に、設計から施工まで福州市の職人により、福州市の資材を使用して建設された。 園内の主な建造物は、三山(千山、烏山、屏山)、二塔(白塔、烏塔)、一流(ミン江)など、福州を代表する風景を模したもの、らしい。

中国にはまだ一度も行ったことがないのだけれど、隣で中国人が中国語で会話しているのを聴きながら見てみると、なんだか中国に来たような感じ(錯覚!?)がする(笑)。沖縄観光に来たついでに福州園にも立ち寄ってみるのもいいかもしれないよ。

  • 福州園入り口

    福州園に入ってすぐの図。既に雰囲気がなんだか異国感たっぷりなんだな。屋根と竹がマッチしてる。

  • 建物の装飾

    装飾が日本人とは違った印象を受けるね。細かいところも見て歩くのが楽しいということを知ったよ。

  • 逆光で撮影した門

    あえて逆光から撮影してみたらお気に入りの一枚になった。シルエットだけで惹きつける何かがある。

  • 天井の照明

    天井の照明にも独特の雰囲気が漂っていた。BGMは観光で訪れている中国人が交わす中国語の会話だ。

  • 壁画彫刻

    異国情緒を味わえるような壁画彫刻だ。何をテーマに制作されたのかはわからないけど造形が綺麗だ。

  • 園内の滝

    園内には、四季を表現した人工の滝が各エリアの途中途中に設けられているんだ。水の音が心地いい。

  • 涼を感じる水辺

    夏の時期の暑い沖縄で行ってみることをオススメする。滝と緑で涼を感じて涼むことができる場所だ。

  • 散策ポイントの通路

    ゆっくりと散策してみると気づくんだけど、滝の裏からの景色が楽しめる場所もあるよ。行ってみてね。

  • 園内の様子

    後ろに見える高層マンションがちょいと現実に引き戻すけど、視線を低く低く、してみるといいよ。

  • 緑豊かな園内

    観光客で賑わう国際通り、新都心天久エリアとは一線を画する造りの空間が楽しめる場所は貴重だ。

  • 日陰と日向のコントラスト

    日陰と日向のコントラストを行き来しながら琉球時代にタイムスリップしたかのような散歩をしてみる。

  • 芭蕉?月桃?な植物

    ここには沖縄ではあまり見ることがない梅の木が植えられ、初春にはきれいな花を咲かせ香りも楽しめる。

  • 花・昆虫・鳥のコラボレーション

    決して広くはない敷地内には自然がたっぷりとあしらわれている。花・昆虫・鳥のコラボレーションだ。

  • デートコースにもいいポイント

    制限時間を設けずに、ゆったりと、デートコースに取り入れてもいいぐらいの場所、それが福州園。

施設概要のご紹介

開園時間
9:00~18:00
休園日
毎週水曜(水曜が年末年始休暇、祝祭日にあたるときは翌日休園)
入園料
無料
電話
098-951-3239
駐車場
12台 ※無料
備考
バリアフリー対応 ※車椅子への対応
交通アクセス
ゆいレール県庁前駅から徒歩で約5分
住所
沖縄県那覇市久米2-39


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  • 真っ赤に咲いたハイビスカス

    福州園の場所は那覇市久米。モノレール県庁前駅から徒歩で約7,8分程度の距離だ。行ってみよう。

  • 強面のシーサー!?

    福州市と歴史的つながりの深い当地久米村で、(平成4年)1992年9月に開園した中国式庭園なんだよ。

  • 青空をバックにした木々

    ハイビスカス・シーサー!?・など中国様式と琉球が上手くチャンプルーした空間に仕上がっている。

  • 中国様式の通路

    通路の一つ一つが様式・趣が日本とは異なる印象だ。春景・夏景・秋・冬景とエリアに別れている。

  • 中国様式の塔

    景色に見とれすぎて躓(つまず)かないように注意してくださいね。私みたいにね (○≧Å≦)ノトホホ

  • 中国様式の建築物

    レンタカー(自動車)で来たときは、福州園向かいの松山公園の駐車場を利用するといいですよ。

  • 月見会も開催される園内

    月見会も開催されたことのある福州園。JAZZや、中国伝統楽器二胡(にこ)の演奏も行われたそう。

  • 中国様式の建築物

    お昼に来てもいいけれど、ライトアップされた福州園も綺麗なんだ。闇夜に浮き上がる福州園。

  • 中国様式の建築物

    近隣の界隈は観光コースとしても有名。波上宮チャンプルーてんていう観光ガイドもあるみたいだ。

  • 中国様式の建築物

    昔の那覇、つまり琉球王国を思い描きながら散策する下町の観光は地元の沖縄人にもオススメだよ。

  • 中国様式の建築物

    建築装飾を眺めるたびに、中国には行ったことがないけれど、あぁ、中国ってこうなんだって思う。

  • 中国様式の建築物

    昔、子供の頃に見たキョンシーって中国映画を思い出すなぁ。スイカ頭とキョンシーの対決がぁぁ。

  • 中国様式の建築物

    なんだかオリオンビールを飲みながら(駄目だと思うけど)ゆっくりと散策してみたくなるコース

  • 中国様式の建築物

    平成25年(2013年)の7月から園内のトイレと三友斎の工事が始まり、その間は使用できないようだ。

  • 中国様式の建築物

    近隣の久米至聖廟、芝生広場の周辺も整備されて観光コースとしての拠点になりそうなんですよ!

  • 福州園の通路

    その名も久米村(クニンダ)むら歴史街道として魅力あふれる施設として生まれ変わるそうだ。ワクワク。

  • 福州園の通路

    時には視線・目線の高さを変えてみるのも観光地を周る楽しみの一つ。休憩がてらしゃがんでみたりね。

  • 福州園の通路

    時には振り返ってみると風景が全然違って見えたりして新たな発見がある。通い慣れた場所もそうだ。

  • 鯉が優雅に泳ぐ池

    園内の広い(そうでもないか!?)池には亀や鯉(こい)、アメンボがのんびりと優雅に泳いでいる。

  • 鯉が優雅に泳ぐ池

    餌を与えることができるかはわからないけれど、人が寄ると近づいてくる。受付で餌売ってるのかな?

  • 鯉が優雅に泳ぐ池

    植物の影が調度良い日除けになっているのかもしれない。ここで人間もちょいと一休みと行きたい。

  • 鯉が優雅に泳ぐ池

    鯉が一斉に寄ってくるさまは迫力満点である。そういえば、鯉って食べると美味しいのかなぁ!?

異国情緒溢れ、自然豊かな中国式庭園

福州園(ふくしゅうえん)が位置する沖縄県那覇市久米は今から約600年ほど前に、福建省から移住してきた人たちが住み始めた場所であり、中国とのゆかりの深い場所なんだそうだ。

  • 鯉が優雅に泳ぐ池

    色とりどり、様々な柄模様の鯉が泳いでいる。この鯉も福州園のおすすめポイントの一つに上げようっと。

  • 亀が優雅に泳ぐ池

    カメも上手に泳いで近づいてきた。外国の観光客も楽しそうに眺めていたのが印象的だったのである。

  • 池を挟んだ屋敷

    ゆったり歩いて散策すると1周およそ20~30分程度で見終わる。けれど急がず優雅に楽しみたい。

  • 赤い花

    周辺の整備が進むと展望デッキが設置されたり、や身障者用の駐車スペースができたり便利になるようだ。

  • 池の脇に生える植物

    何気ない花の一つ一つにもゆっくりと時間をかけて写真を撮影することができる。この花の名前は?

  • 背景に壁、中央に木々の図

    久米村(クニンダ)アジマーからマチマーイを合言葉!?にこれからの発展・整備が期待される福州園。

  • 休憩所のような屋敷

    鳳凰木(ホウオウボク)の花が咲き乱れる時期の松山通りの景観はとっても綺麗。掃除が大変そうだけど。

  • 青々と茂る園内

    道路も整備されて、那覇市若狭バースからの(外国人)観光客の誘致にも力を入れると賑わい広がりそう。

  • 那覇市内の避暑地のよう

    2013年6月に落成式が行われた新しい至聖廟も一緒に散策するといい。孔子思想にふけてみるなどなど。

  • 対岸から池を挟んで撮影

    近隣の芝生広場では親子連れが走り回り、カップルがゆったりと散策するコースになってきてるんだよ。

  • 階段と石段

    入り口前の横断歩道を渡る際、歩行者は左右確認、運転手は減速・または一時停止しないと危険なんだ。

  • 池と植栽

    久茂地交差点から芝生広場までの歩道はホウオウボクが日除けになって実は内緒の散歩コースでもある。

  • 橋の上で記念写真を取る観光客

    向かいの松山公園は野良猫がたくさんいるんだけど、福州園内では一匹も見かけなかったなぁ。不思議だ。

  • 盆栽!?のような植物

    那覇市若狭バース方面からの自動車は速度(スピード)を出す傾向にあるから行く際は気をつけてほしいね。

  • 中国様式の壁

    芝生広場でフリーマーケット(骨董市)や、盆踊り大会、朝市、植木市なんかも開かれるといいなと思う。

  • 滝・水の音が近づいてきた

    そろそろ散策も終わりに近づいてきた。写真だけじゃ全然物足りない・満足できないなら行ってみよう!

  • 滝の頂上付近

    滝の頂上からは園内を一望できる。雨の日なんかは滑らないように注意しながら上ってくださいね。

  • 水の音と鳥のさえずりが交わる

    水の音と鳥のさえずりが交わり、ここだけの音楽が奏でられている。デートやプチピクニックにもいいね。

  • 頂上の休憩所

    後々は、龍脈回廊(りゅうみゃくかいろう)という動線も出来上がり、周辺の一体感が増すことが望まれる。

  • 頂上から見下ろす図

    過去には久米にも守礼の門のようなシンボルである久米大門(くめうふじょう)があり、再建されるかも。

  • 頂上から橋を見下ろす図

    龍水広場(りゅうすいひろば)という噴水施設が設けられ、大人子供も楽しめるエンターテイメントが!?

  • 福州園の池

    春夏秋冬と季節ごとにそれぞれの特徴を活かしたイベント・祭りが繰り広げられる壮大なテーマパークに!?

  • 頂上のポイントを見上げた図

    将来はIT・WEBも活用した観光地になることで多くの人の流れが期待できるようになるらしい。期待大。

  • 頂上のポイントを見上げた図

    ということで関係ない話も織り交ぜたんだけど、福州園(ふくしゅうえん)、ぜひ行ってみてくださいね(笑)

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